【家財の買い取り】不用品はゴミではありません!思い出の品をリユース・リサイクルしませんか

断捨離、空き家整理、遺品整理などで発生した不用品。

もう古いものだから役に立たなそうだし…

…と、一様に処分(廃棄)を決めてしまってはいませんか?

でも、少し待ってください!

かつて大切にしていた思い出の品を、誰かが再利用してくれたらとても嬉しいですよね。

そこで今回は、不用品の中でも具体的にどのようなものが売れるのか、業者が買い取ってくれるものをご紹介します!

まとめて全て処分してしまう前に、自分の大切な思い出を引き継いで使ってもらえる人を探すのは、とても素敵なことですよ。

家財整理のスタートとして、まずは不用な家財の買い取りを検討してみてはいかがでしょうか。

不用品の使い道

住宅整理に伴う不用品は主に以下のような方法で処分することが可能です。

  • リユース(フリマ、買い取り)
  • リサイクル(寄付)
  • 処分(廃棄)

リユースは主にメルカリやブックオフなどで家財を販売、買取してもらう方法ですが、これらは現金化するためにまずは自分たちで住宅の整理を行う必要があります。

仕事や日常生活で整理の時間がなかなか取れない方にはややハードルが高いかもしれませんね。

そして二つ目の候補にあるリサイクルですが、これはまだ使えそうな衣類や家財を無償で企業や団体に寄付するものが代表的です。しかしこれも上記の販売と同様に整理が必要となるため、忙しい方には難しい方法ではあります。

最後に家財全てをまるまる処分してしまう方法があります。

空き家整理や不用品処分を依頼し、自宅にある家財を全てまとめて処分(廃棄)してもらうものですが、最近は住宅の整理を行うと同時に換金できそうな家財を買い取ってくれるサービスも増えてきています。

これは今までネックになっていた住宅整理の手間を省きながら、値がつくものを現金化できるため、利用者から非常に好評を得ています。

業者が買い取ってくれる不用品の一覧

不用品買取を依頼する際には値がつくものをある程度把握しておくのが大切です。

大切にしていたものが自分が思っていたよりも安い金額しか付かなかった…と落胆することもあるため、まずはどのような物品に価値があるのか知ると期待値と実際の買取額でギャップを受けることを減らせます。

比較的高価格帯で買い取りが見込める不用品

自宅にある物の中には、たとえ古くても未だに人気のある家財が眠っていることも多いものです。

貴金属や高級時計、新しい電化製品(製造から2年~3年程度)、骨董品、レトロ、アンティーク、有名ブランド家具、マイセンなどのブランド食器、高級オーディオ機器など。

これらの家財は比較的高価買取が望める可能性があるため、依頼する前に見つけていたら業者にも伝えておくのが良いでしょう。

住宅整理の際に紛失、破損しないように保管してもらうことも可能ですので、無用なトラブルを減らすことができます。

お小遣い程度で買い取りが見込める不用品

高価買取は難しくとも数千〜数万円程度の買取が見込める家財もあります。

例を挙げると、電化製品(製造から5年程度)、ブランド品、着物、ピアノなどはある程度の価格が付く場合が多いです。

高価な貴重品は持っていないけど、使っていない家財の中にこのような物があった場合は想定外の収入になることもあるため、ラッキーですね。

リサイクル目的で引き取ってもらえる不用品

不用品の処分にも、ある程度お金がかかります。

そこで、お金にはならずとも、無料で引き取ってもらえるならそれに越したことはないでしょう。日用品や洋服、未使用や残量の多い消耗品(化粧品など)、メガネなどは、リサイクル目的で引き取ってもらえる可能性があります。

自分で処分しなければならなかったものを無償で処分してもらえるのは依頼者としても手間が減らせるため、非常にありがたいと評判です。

不用品買い取り業者の実情

不用品買取を依頼するにあたって注意しなければならないのは「なんでも買い取りします」という謳い文句です。

広告や街角の看板でよく目にする文言ですが、住宅にある不用品に全て価値が付くかというと、そのようなことはほぼありません。

先述したとおり、家財の中にも買取金額が付きやすいものとそうでないものがあるため「なんでも買い取りします」という謳い文句があったとしても期待値を高くしすぎないよう注意しておきましょう。

また、不用品買い取りは業者選びが非常に大切です。

残念ながら、最初の見積もりよりも最終的な費用が大幅に増えてしまうケースや、自宅にある価値の高い家財をネコババしてしまうような悪徳業者も世の中には存在しています。

そのような被害に遭わないために、企業の評判を事前に調べたり、見積もりを依頼した時点で金額が増える可能性がないかなど利用者側もしっかりと確認しておく必要があります。

大切な思い出の品を引き継ぐこと

空き家整理や遺品整理で思い出の詰まった家財を処分するのはどこか忍びなさを感じるものですが、誰にも使われずに自宅や空き家で眠らせてしまうのは家財にとっても不幸になってしまうでしょう。

それよりも次のオーナーの手に渡り、大切に使用してもらえる機会をつくりだすことで過去の思い出もより良いものとして記憶に留めておくことができるはずです。

本来なら住宅の整理にかかる費用を負担しなければならないところを、家財の買取も行ってもらえることで金銭的にも手助けになる上に、眠らせていた思い出の品を有効活用できる機会をつくれるのは非常に重要な社会貢献の一環になるでしょう。

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